品質管理への取り組み

(1)品質管理に対するグループの共通認識
  品質は「会社存続の基盤」・「システム開発の命」であるという認識のもと、より良い品質の製品とサービスの提供に向け、絶え間なく品質向上に努めています。
(2)品質管理の専任組織
  中国4社は、開発部署から独立させた品質管理部を設置して、開発部署にてチェックした品質を専任の品質管理メンバーが監査する体制をとっています。
(3)品質に関する資格取得
  中国4社のうち、北京BJBはCMMI3とISO9001の資格を取得。大連BJBはCMMI3の資格を取得したほかに日本のプライバシーマークに相当する大連情報産業局大連ソフトウェア産業協会認定のPIPA(Privacy Information Protection Assessment)を取得。上海BJBはISO9001の資格を取得、CMMI3を取得手続き中で。4社とも日本側開発ルールを遵守した開発を行なっています。
(4)品質に関する社内教育
  中国4社では、新入社員はもとより社員全員に対して品質に関する研修を実施し、研修を通じて品質意識と習慣づけを育成しています。
  注:グローブネット社の社員は常駐先にて、常駐先の品質管理ルールを理解し、ルールに準拠した開発を行なっています。

 

セキュリティ管理の徹底

(1)管理規則・ルールの制定と社員教育
  セキュリティに係る規程・ルールを作成し、全社員に定期的に研修を実施しています。
  入社時に機密保持契約の締結・誓約書の提出を行なっています。
(2)開発環境の強化・充実
  中国3社では、開発環境は国際専用回線とインターネット・社内ネットワークを物理的に遮断し、不正アクセス・不正利用を防止しています。
  入退室はIDカード使用によるシステムにて管理、大連BJBは専用のビル入館管理システムの導入、監視カメラ・赤外線アラーム設備の設置、24時間警備員常駐、等をしています。
(3)PC等のセキュリティ対策
  ウイルスパターンファイルを定期的に更新、FD・CD-ROM・USBの使用禁止、セキュリティホールパッチのインストール確認、インターネットへのアクセスは許可制、等を行なっています。
  電子媒体の持込み・持出しも管理しています。
(4)管理状況の監査
  専門の監査チーム、専任担当者により、定期的にセキュリティ状況をチェックしています。

 



Copyright (C) 2009 SITE NAME All Rights Reserved. design by tempnate